「お前にはな…兄が居るんだぞ」
「お兄ちゃん…?」
「ああ、お前の母さんと俺が…地上に居た頃にな」
「母さん、何処へ行くのですか」
「…森夜、あなたの弟を迎えに行くんだよ…菊夜さんにも会える…」
「弟…。嬉しいです。お父さんにも会えるのですね」
神様が一族の家に子どもを連れてくるあの時のイメージ。
一族時代に菊夜は、寿命寸前で杏と結魂。
菊夜と杏は、それぞれ如月と夢海家の当主。傭兵で会った事もある夫婦。
菊夜の寿命は森夜が生まれた後、すぐに来てしまいましたが、氏神に。
そんな氏神と、交神に来てくれたのが杏ちゃん。
続きは子ども達のSSとか色々。
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