常磐の義父である如月銀は元々は夢海銀、
八重桜は、彼の亡き祖先でした。
元々夢海の当主をしていた銀はきっと、
八重桜の名前は知っていたのでしょう。
既に亡くなっている子が、傭兵として
一月だけ現れるのは、魂なのか幽霊なのか。
(如月夢海は交流が盛んなので、同じ時代を
歩む子も居ればいない子も居ます。)
夢海と如月は縁の深い国。
こんな妄想も働いたのでした。
でも、八重君は、この後、如月に養子入りしたので
第二の人生を歩んでいます。銀と十六夜のように。
「如月でも宜しく。俺の最初の最後の友達。」
←から、銀(元夢海当主)、八重桜、
常磐(十六夜息子)、神楽(銀の如月での息子)です。
常磐はこの少し後に、痣の前兆が出ています。
過ごせる時間は少なくてもきっと
友人が来てくれた事は嬉しかったと思います。
八重桜は、夢海では子どもが居ませんが、
如月では九重桜と言う息子が居ます。
そのお話はまた別の機会に。
以下おまけ。
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