朱雀は痣が二段階出た状態の時に
如月家(服の色違いますが)のとある娘さんと結魂。
可愛い双子の男の子達を授かりました。
そして一ヵ月後に娘さんから綺麗な
小さなお花が彼の元に届き、
亡くなる直前に彼が言った言葉がこうでした。
「俺が死んだらさ…あの花も一緒に墓に入れといてよ。」
生意気そうな彼にはあまりにも意外で、
泣きそうな声のとても印象に残る遺言でした。
(朱雀は恐らく市来さんの声の一族男子だったり
するのですが(飛沫や泡沫ちゃんも同じ)あんな
泣きそうな声の市来さんの遺言は初めて聞きました)
あの花ってきっと、結魂お祝いに彼女に貰った花
だったんだろうな…彼女自身の事も含めてたのかな。
(俺屍は一族を花に例えるので)
彼は余命一ヶ月前にはやり病にもかかってしまった
ので、もう意識も朦朧としてたのかもしれません。
因みに朱雀の子供はこの写真の表端の子達。
石榴と枇杷と言います。石榴は朱雀と向きまで同じ。
二人とも今逞しく育っています。可愛いです。
何にせよ、驚いて色々と考えさせられる遺言でした…
遺言も一族によってそれぞれ、最後まで凛として
いたり弱みを見せたり、胸がざわつく事を言ったり…
切ないけど愛おしいです。一族愛してる。