「俺が早く…もっと早く強くなっていれば…」
(大丈夫…大丈夫)
「助けて…あ…げられなくて…ごめん…ごめんなさい」
(ありがとう泣かないで。貴方は私たちの救いだよ)
御題:悲願達成。
[1回]
如月家が悲願達成したのは18代目当主如月黄昏。
彼は悲願達成時、既に痣も出ており、子孫もおらず。
(きっと余命との戦い、必死だったと思います。
クリア後の夢の世界ではちゃんと子孫は居ます。)
黄昏の先代当主、浅葱(ロミオと渚の子ども)。
彼はどしっとして心強き当主でしたが、黄昏はとても
気の弱い子。当主を任された当初は驚き不安疑問だらけ。
浅葱が残した子、山吹は当時では執念か…と思う位に
質の差が大きな親子でした。(7万程高い素質)
(浅葱は自分の世代では悲願達成は現状では無理。
けれど、次の世代で必ず悲願を達成しますと両親に
宣言していたのです。その執念なのかな。)
息子の山吹は必ず父の遺言通り、悲願を達成して
見せましょうとサポートします。
黄昏もそんな彼を見て必死に頑張ったけれど、
きっと悲願達成時は、強くあろうとした姿も
崩れたのでしょう。
黄昏の遺言はこうでした。
悲願達成した後の黄昏は夢海家に養子に入ります。
(悲願達成後の黄昏なので、痣は進んでいますが
きっと夢の世界。黄昏も寿命が来たら今までの一族と
生まれ変わるのだと思っています。)
その時のお話もまたいつか漫画にしたいなぁ。